ソフトバンクからワイモバイルの乗り換え手順、デメリット/違約金/MNPタイミング

ソフトバンクからワイモバイルの乗り換え手順を徹底解説します。

ソフトバンクからワイモバイルにするデメリットはほとんどないです。さっさとワイモバイルに乗り換えたほうが良いです。

唯一のデメリットはワイモバイルは月30GBを超えては使えないことですが、スマホユーザの9割は実際に使うデータ量は月30GB以下です。(半数は月3GB以下)

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換え

ワイモバイルの契約者数は約1200万人です。格安SIM・格安スマホでシェアNo.1ですが、半数以上はソフトバンクからの乗り換え組です。

ソフトバンクから乗り換え先で一番人気がワイモバイルです。デメリットとメリット、キャンペーン情報、乗り換え手順を徹底解説します。

ソフトバンクとワイモバイルの料金比較

※ ソフトバンク光未契約の料金。ソフトバンク光契約者の料金はこちら

ワイモバイルのメリットは月30GB以下なら大幅に安くなることです。違約金なし、事務手数料も無料です。

ソフトバンクの機種は、ワイモバイルでそのまま使えます。(一部機種はSIMロック解除が必要)

本人確認書類、MNP予約番号、クレジットカード等なしで簡単に乗り換えられます。乗り換えタイミングは早いほど節約できます。

ソフトバンクから乗り換えはこちら → Y!mobileオンラインストア

ワイモバイルの評判とデメリット&料金プラン総まとめ【契約して徹底評価】

ソフトバンクからワイモバイルの乗り換えの目次

  1. ソフトバンクからワイモバイルの乗り換えのデメリットまとめ
    1. デメリット① データ無制限プランがない
    2. デメリット② SoftBankメールが月330円かかる
      1. ワイモバイルのメールは使わないほうが良い
    3. デメリット③ ソフトバンクの家族割引が対象外(家族間の通話が有料)
      1. ワイモバイルにすると家族間の通話が有料になる
    4. デメリット④ 契約時のPayPay特典がほぼ対象外
    5. デメリット⑤ 機種代が割引なし
    6. デメリット⑥ SIMロック解除が必要な場合がある
    7. デメリット⑦ ソフトバンクから短期乗り換えはブラックリストになる?
  2. ソフトバンクとワイモバイルの料金比較!ワイモバなら大幅に安くなる
    1. 速度や使い勝手はソフトバンクと同じ
    2. 機種そのまま乗り換えられる
    3. 端末残金の分割払いは継続
    4. ソフトバンクと同等の店舗サポートを受けられる
    5. ソフトバンク光の料金が高くならない
    6. 口座振替のまま乗り換えられる
    7. 事務手数料が無料、違約金や縛りなし
    8. 本人確認書類やMNP予約番号なしで乗り換えられる
  3. キャンペーン情報
  4. ソフトバンクからワイモバイルの乗り換え手順の詳細
    1. かかる費用は?
    2. 手順① 違約金なし、乗り換えタイミングは?
    3. 手順② ソフトバンクポイントはどうする?
    4. 手順③ 必要に応じてGmailなどに変更
    5. 手順④ スマホの動作確認とSIMロック解除
      1. iPhoneのSIMロックの解除の有無の確認の仕方
      2. AndroidスマホのSIMロックの解除の有無の確認の仕方
    6. 手順⑤ 新どこでももらえる特典にエントリー
      1. 申し込み後にM→Sに変更してもM特典がもらえる
    7. 手順⑥ SIMカードとeSIM、どっちが良い?即日乗り換え対応
    8. 手順⑦ ワイモバイルを申し込む:必要なもの
      1. ソフトバンクの支払い方法が自動的に引き継がれる
      2. SIMカードを選ぶ場合
      3. eSIMを選ぶ場合
  5. SIMカードまたはeSIMを設定する
    1. 設定手順1:回線の切り替え手続きをする
    2. 設定手順2:SIMカードの場合
      1. iPhoneの場合
      2. ワイモバイルで購入したAndroidスマホの場合
      3. ソフトバンクのAndroidスマホの場合
    3. 設定手順2:eSIMの場合
  6. ソフトバンクの解約手続き
    1. 端末保証も自動的に解約
  7. SoftBankメールのメールアドレス持ち運びを契約
  8. 対象者はおうち割 光セット(A)を適用する
    1. ワイモバイルの名義とSoftBank光/Airの名義が異なる場合
  9. 家族割引サービスの申し込み方 (おうち割対象者も家族割の申し込みがおすすめ)
    1. 自分名義でワイモバイルを複数契約する場合は簡単

ソフトバンクからワイモバイルの乗り換えのデメリットまとめ

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるデメリットまとも

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるデメリットはほとんどないです。デメリットより毎月のスマホ料金が大幅に安くなるメリットの方がだいぶ大きいです。

デメリットを挙げるとしたら、ワイモバイルはデータ無制限なし、ソフトバンクメールが月330円かかる、家族間通話が有料になることです。

ただし、ほとんどの人はワイモバイルのデータ量で十分です。ソフトバンクメール込みでもワイモバイルの方が大幅に安くなります。家族間通話はLINEの無料通話で十分です。

デメリット① データ無制限プランがない

ワイモバイルにはデータ無制限プランがありません。最大月30GBまでです。データ増量オプションに加入しても月35GBが上限です。

月30GBを超えて使う人は、スマホユーザの1割くらいです。データをすごくたくさん使う場合は、ソフトバンクのままがおすすめです。

もしくは、月3278円でデータ無制限が使える楽天モバイルを試してみることをおすすめします。(ソフトバンクのデータ無制限プランは月7238円)

デメリット② SoftBankメールが月330円かかる

ワイモバイルに乗り換えると、SoftBankメールが月330円かかるようになります。SoftBankメールを使っている場合は、Gmailなどのフリーメールに変更がおすすめです。

ワイモバイルのメールは使わないほうが良い

ワイモバイルにすると「@yahoo.ne.jp」というキャリアメールを使うことができますが、ワイモバイルのキャリアメールは使わないほうが良いです。

もしまた他社に乗り換えたくなったときに、ワイモバイルのメールが使えなくなります。Gmailなどのフリーメールなら他社に乗り換えても、そのまま使い続けられます。

デメリット③ ソフトバンクの家族割引が対象外(家族間の通話が有料)

ソフトバンクを家族で契約している場合で家族全員がメリハリ無制限+に加入している場合、ソフトバンクに残る家族が3人を切るとソフトバンクの料金が高くなります。

メリハリ無制限+の割引額
・1人:0円
・2人:月660円
・3人以上:月1,210円

メリハリ無制限+を契約している家族が3人から2人になると、2人合わせて月1,100円値上がりします。3人から1人になると、残った1人の料金が月1,210円値上がりです。

ワイモバイルの方がソフトバンクより料金が圧倒的に安くなるので、データ無制限が必要な人だけ残して、家族みんなでワイモバイルに乗り換えがおすすめです。

ワイモバイルにすると家族間の通話が有料になる

家族でソフトバンクを契約している場合、家族割引で家族間の通話料金が無料になります。ワイモバイルだと家族間でも30秒22円の通話料金がかかります。

ただし、LINEなら無料通話ができるので、家族間で無料通話を続けたい場合は、ワイモバイルではLINEを使うのがおすすめです。

デメリット④ 契約時のPayPay特典がほぼ対象外

ワイモバイルはSIMまたはeSIMのみの申し込みで最大20,000円〜26,000円のPayPayポイントがもらえますが、ソフトバンクから乗り換えだとPayPay最大6,000円の新どこでももらえる特典のみが対象です。

SIMまたはeSIMのみの契約で、キャッシュバックやポイント還元がほしい場合は、ワイモバイルとLINEMO以外の他社へ乗り換えるのがおすすめです。

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デメリット⑤ 機種代が割引なし

ワイモバイルは契約時に端末セットが最大21,600円割引で買えますが、ソフトバンクから乗り換えだと端末割引は対象外です。

ソフトバンクからの乗り換えで新しい端末に割安に買い替えたい場合は、ワイモバイルではない他社へ乗り換えがおすすめです。

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デメリット⑥ SIMロック解除が必要な場合がある

ソフトバンクのiPhoneとAndroidスマホなら、そのままワイモバイルで使えますが、事前にSIMロック解除が必要な機種が多いです。

SIMロック解除済みの機種
2021年5月12日以降にソフトバンクで購入した機種はSIMロック解除済みです。例えば、iPhone13は既にSIMロック解除済みなので、SIMロック解除は不要です。

SIMロック解除が必要な機種
2021年5月11日以前にソフトバンクで購入した機種は、SIMロック解除してからワイモバイルに乗り換えます。

デメリット⑦ ソフトバンクから短期乗り換えはブラックリストになる?

他社からの乗り換えでソフトバンクを契約して、すぐにワイモバイルに乗り換えると、ブラックリストになる可能性が高いです。

ブラックリストになると半年〜1年くらいはソフトバンクショップ(店舗)で契約できなくなります。

直近でソフトバンクを契約した場合は、半年くらいは契約を続けてからワイモバイルに乗り換えるのが無難です。

※ 短期乗り換えでブラックリストに載った場合でも、ソフトバンクショップで契約しなければ、ソフトバンクのオンラインショップでは普通に契約できると思われます

ソフトバンクとワイモバイルの料金比較!ワイモバなら大幅に安くなる

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える最大のメリットは、ソフトバンクと比較してスマホ料金が大幅に安くなることです。ソフトバンク光未契約ソフトバンクの料金ワイモバイルの料金1GB以下月3278円(従量制)月2178円1GB超〜2GB以下月4378円(従量制)2GB超〜3GB以下月5478円(従量制)3GB超〜4GB以下月7238円
(200GBを超えると4.5Mbpsに速度制限、テザリングは月50GBまで)4GB超〜20GB以下月3828円20GB超〜30GB以下月4928円30GB超〜—

※ ソフトバンクの3GB超えとワイモバイルは、PayPayカードがないと月187円値上がり

ソフトバンク光を契約していない場合、ワイモバイルならソフトバンクの半額で使えます。さらにワイモバイルなら余ったデータを翌月に繰り越せるので、データを無駄なく使えます。ソフトバンク光契約者とその家族ソフトバンクの料金ワイモバイルの料金1GB以下月2178円(従量制)月1078円1GB超〜2GB以下月3278円(従量制)2GB超〜3GB以下月4378円(従量制)3GB超〜4GB以下月6138円
(200GBを超えると4.5Mbpsに速度制限、テザリングは月50GBまで)4GB超〜20GB以下月2178円20GB超〜30GB以下月3278円30GB超〜—

ソフトバンク光を契約している場合、ソフトバンクの料金も少し安くなりますが、ワイモバイルの方が圧倒的に安くなります。

月30GB以下ならワイモバイルへの乗り換えを強くおすすめします。

ソフトバンクから乗り換えはこちら → Y!mobileオンラインストア

速度や使い勝手はソフトバンクと同じ

ワイモバイルはソフトバンクの電波を使っていて、サービスエリアはソフトバンクと同じ、速度もソフトバンクと同じです。

使い勝手が同じで料金だけが大幅に安くなります。

機種そのまま乗り換えられる

ソフトバンクのiPhoneとAndroidスマホなら、ワイモバイルでそのまま使えます。LINEなどのアプリもそのまま普通に使えます。

※ 2021年5月11日以前にソフトバンクで購入した機種はSIMロック解除が必要

端末残金の分割払いは継続

ソフトバンクで端末残金がある場合は、分割払いはそのまま継続されます。乗り換えたから一括で払えとかはないので大丈夫です。

ソフトバンクの「あんしん保証パック」はワイモバイルに乗り換えると自動解約になります。端末保証がほしい場合は、ワイモバイル契約時に別途端末保証に加入できます。

※ ワイモバイルへ乗り換え後も、ソフトバンクショップで「トクするサポート+」や「新トクするサポート」を使った機種変はできます。

ソフトバンクと同等の店舗サポートを受けられる

ワイモバイルならワイモバイルショップで対面サポートを受けられます。

ワイモバイルショップは全国に約2500店舗あります。

契約後に何か困ったことがあれば、ワイモバイルなら店舗で対面でサポートしてくれます。サポート内容によっては有料になりますが、人に対応してもらうのはお金がかかるのです・・。

高齢者で身近に子供がいない場合は、対人サポートなしだとスマホが使えなくなったりするので、対人サポートを受けられるワイモバイルが安心です。

ソフトバンク光の料金が高くならない

ワイモバイルへの乗り換えなら、ソフトバンク光の料金が高くなることなく乗り換えられます。

ソフトバンクユーザがワイモバイル以外に乗り換えると、ソフトバンク光の料金が月1565円アップする場合があります。

格安SIMは色々ありますが、ソフトバンク光を契約している場合、ワイモバイルへの乗り換えがベストです。

口座振替のまま乗り換えられる

ソフトバンクを口座振替で支払っている場合は、ワイモバイルに乗り換えても、同じ口座振替のまま乗り換えられます。

ワイモバイルはオンラインで契約する場合は口座振替は選べませんが、ソフトバンクからの乗り換えなら口座振替のまま乗り換えできます。

※ ソフトバンクの支払い方法が請求書払いの場合は口座振替もしくはクレジットカード払いに変更する必要があります

事務手数料が無料、違約金や縛りなし

ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えなら3850円の事務手数料が無料です。違約金や最低利用期間などの縛りもありません。

本人確認書類やMNP予約番号なしで乗り換えられる

ワイモバイルに乗り換える場合、通常は本人確認書類とMNP予約番号が必要ですが、ソフトバンクからの乗り換えなら不要です。

ソフトバンクユーザなら本人確認書類やMNP予約番号なしで、ワイモバイルに簡単に乗り換えられます。

キャンペーン情報

ソフトバンクからワイモバイルの乗り換えの場合、最大20,000円〜26,000円のPayPay特典と端末割引のキャンペーンは適用できませんが、その他のキャンペーンは適用できます。

その他のキャンペーン:PayPay最大6,000円の新どこでももらえる特典、データ増量オプション7ヶ月無料など

ワイモバイルのキャンペーン情報は下記にまとめているので参考にしてみてください。

【2023年12月】ワイモバイルのキャンペーンまとめ!新規と乗り換え特典

ソフトバンクからワイモバイルの乗り換え手順の詳細

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換え手順の詳細

ソフトバンクからワイモバイルの乗り換え手順を解説します。

ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えなら、違約金なし、事務手数料無料、乗り換えタイミングは早いほど節約できます。

ほとんどの場合でソフトバンクの機種のまま乗り換えられますが、2021年5月11日以前に購入したソフトバンク機種の場合はSIMロック解除が必要なことが注意点です。

かかる費用は?

  • 乗り換え月のソフトバンクの月額料金(満額)
  • ワイモバイルの初月の月額料金(日割り)
  • 事務手数料0円
  • 新しいスマホを買った場合は端末代(一括/分割払い)

ソフトバンクからワイモバイルヘ乗り換えるのにかかる費用は以上です。

手順① 違約金なし、乗り換えタイミングは?

ソフトバンクからワイモバイルヘ乗り換える場合、いつ乗り換えでも違約金はかかりません。

乗り換えタイミングは早いほど節約できますが、乗り換え月はソフトバンクは満額でワイモバイルは日割りなので、下旬に乗り換えた方が少しお得です。

手順② ソフトバンクポイントはどうする?

ソフトバンクポイントはワイモバイルに引き継がれるので、そのままでも大丈夫です。

ただ、ポイントの有効期限が切れたりするので、ソフトバンクポイントをPayPayポイントに変更することをおすすめします。

手順③ 必要に応じてGmailなどに変更

ワイモバイルに乗り換えても、月330円払えばSoftBankメールを使い続けることができますが、メールに月330円を払い続けるのはおすすめではないです。

SoftBankメールを使っている場合は、無料のGmailなどにメルアドを変更するのがおすすめです。

手順④ スマホの動作確認とSIMロック解除

ソフトバンクのiPhoneとAndroidスマホならワイモバイルで動作します。動作確認は下記から確認できます。

ワイモバイル動作確認はこちら (公式サイト)

2021年5月12日以降にソフトバンクのAndroidスマホを購入した人は、SIMロック解除済みの状態です。

それ以前に購入した場合は、ソフトバンクのスマホのSIMロック解除を参考にSIMロックを解除します。

iPhoneのSIMロックの解除の有無の確認の仕方

iPhone → 設定 → 一般 → 情報 → SIMロック(ここがSIMロックなしになっていればSIMロック解除済みです)

AndroidスマホのSIMロックの解除の有無の確認の仕方

Androidスマホ → 設定 → 端末情報 → SIMのステータス → SIMロックステータス(ここが「許可」になっていればSIMロック解除済みです)

手順⑤ 新どこでももらえる特典にエントリー

ワイモバイルを申し込む前に「新どこでももらえる特典」にエントリーすると、PayPayが最大6000円もらえます。(ワイモバ契約4ヶ月後にPayPayで買い物が必要)

新どこでももらえる特典でもらえるPayPay

  • シンプル2 S:最大500円相当
  • シンプル2 M/L:最大6,000円相当

新どこでももらえる特典のエントリーはこちら

ワイモバイルの新どこでももらえる特典と6000円の増額対象の詳細

申し込み後にM→Sに変更してもM特典がもらえる

新どこでももらえる特典はSだとPayPay最大500円しかもらえませんが、Mなら最大6000円がもらえます。

Mで契約して、すぐにSにプラン変更してもMのPayPay特典が適用されます。

手順⑥ SIMカードとeSIM、どっちが良い?即日乗り換え対応

eSIMのメリットは最短当日(2時間)で乗り換えが完了することです。デメリットは上級者向けで、eSIM対応機種が必要で設定にWiFiが必要、スマホが壊れたときの復旧が厄介なことです。

SIMカードのメリットは普通のスマホで使えて、スマホが壊れてもSIMを入れ替えるだけなので簡単なことです。デメリットは申し込んでからSIMカードが届くまで2〜3日かかることです。

eSIMを選ぶ人は2割くらいです。残りの8割はSIMカードを選んでいます。eSIMの設定で手こずる人がそこそこいるので、基本的には通常のSIMカードがおすすめです。

手順⑦ ワイモバイルを申し込む:必要なもの

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える場合、MNP予約番号なしで番号移行ができます。本人確認書類も不要です。

※ 番号移行で今の電話番号のままワイモバイルが使える
※ My SoftBankに登録している住所が今の住所と異なる場合は、My SoftBankの住所を変更して翌日以降に申し込む

ソフトバンクの支払い方法が自動的に引き継がれる

ソフトバンクの支払い方法がそのまま自動的に引き継がれますが、料金を支払う人とワイモバイルを契約する人が異なる場合は引き継げません。

ワイモバイルの申し込みはこちら (公式サイト)

SIMカードを選ぶ場合

SIMカードはサイズのnanoSIMです。申し込んで2〜3日ほどで届きます。

eSIMを選ぶ場合

eSIM対応機種を持っている場合は、SIMカードではなくeSIMを選ぶこともできます。eSIMなら自宅で即日開通します。eSIMはスマホから申し込む必要があります。

SIMカードまたはeSIMを設定する

ワイモバイルを申し込んでも、今のスマホは電話もネットも使えます。

同封されている書類やメールに記載されている内容に従って設定します。ここでは設定手順をざっくり説明します。

設定手順1:回線の切り替え手続きをする

SIMカードが届いたら、またはeSIMの審査完了メールが届いたら、回線の切り替え手続きをします。

回線切替はこちら

回線切替の受付時間 9:00〜20:30

回線の切り替え手続きをすると、30分〜1時間くらいで今のスマホで電話やネットが使えなくなります。(20時以降に手続きすると、翌日9時以降に切り替えが完了する場合があります)

使えなくなったら届いたSIMカードまたはeSIMの設定をすると、ワイモバイルでスマホが使えるようになります。

設定手順2:SIMカードの場合

届いたSIMカードをスマホに入れます。

iPhoneの場合

ワイモバイルならiPhoneに構成プロファイルのインストールは不要ですが、必要に応じてWiFiに繋げた状態でキャリア設定アップデートをします。

キャリア設定アップデートの仕方
iPhone → 設定 → 一般 → 情報 → キャリア設定アップデートのポップアップが表示されたらアップデートをタップ

これでワイモバイルでiPhoneが使えるようになります。

ワイモバイルで購入したAndroidスマホの場合

特に必要な設定はありません。SIMカードを入れればそのままワイモバイルでAndroidスマホが使えます。

ソフトバンクのAndroidスマホの場合

ソフトバンクのAndroidスマホの場合、SIMネットワークロック解除PINが表示されたら解除コードを入力してSIMロック解除を完了させます。

※ Android端末によっては「設定」→「端末情報」→「SIMカードの状態」→「SIMカードの状態を更新」が必要な場合があります。

最後にAPNの設定をします。

Androidスマホ → 設定 → 無線とネットワーク → モバイルネットワーク → アクセスポイント名 → 新しいAPNを作成

名前: Ymobile
APN: plus.acs.jp
ユーザー名: ym
パスワード: ym
認証タイプ: CHAP

保存してアクセスポイントにYmobileを選択します。これでソフトバンクのAndroidスマホでワイモバイルが使えます。

設定手順2:eSIMの場合

eSIMを選んだ場合は、設定アプリをインストールしてeSIMプロファイルをダウンロードします。WiFi接続が必須です。ワイモバイルのeSIMの設定の詳細は下記をご確認ください。

ワイモバイルのeSIMの設定方法はこちら

ソフトバンクの解約手続き

ソフトバンクからワイモバイルへ番号移行した場合は、ワイモバイルが使えるようになった時点でソフトバンクのスマホ契約は自動的に解約になります。

ソフトバンクで解約手続きは不要です。ソフトバンクのSIMカードはハサミで切ってゴミ箱に捨てれば大丈夫です。ソフトバンクのSIMカードの返却は不要です。

端末保証も自動的に解約

ソフトバンクの「あんしん保証パック」はLINEMOに乗り換えると自動解約になります。端末保証がほしい場合は、ワイモバイルを契約するときに端末保証に加入できます。

SoftBankメールのメールアドレス持ち運びを契約

SoftBankからワイモバイルに乗り換えると、SoftBankメール(キャリアメール)が使えなくなります。

引き続きソフトバンクメールを使いたい場合は、乗換から1ヶ月以内に月330円のメールアドレス持ち運びサービスに加入する必要があります。

※ 基本的にはGmailなどのフリーメールに変更することをおすすめします

対象者はおうち割 光セット(A)を適用する

SoftBank光/Airを契約している場合、最後に「おうち割 光セット (A)」を適用します。

ワイモバイルのおうち割 光セット (A)の適用はこちら

ワイモバイルの名義とSoftBank光/Airの名義が同じ場合は、おうち割の手続きは簡単です。上記のサイトから簡単に再適用できます。

ワイモバイルを複数契約している場合は、回線ごとにおうち割を適用します。

おうち割を適用すると、翌月からワイモバイルはおうち割の料金が適用されます。(手続きした当月は割引対象外)

ワイモバイルの名義とSoftBank光/Airの名義が異なる場合

名義がそれぞれで異なる場合、おうち割の適用が少し面倒なことになります。

例) 父親名義でソフトバンク光を契約している場合

  • 1回線目:ワイモバ父親名義、おうち割を簡単に適用できる
  • 2回線目:ワイモバ父親名義で利用者子供、おうち割を簡単に適用できる
  • 3回線目:ワイモバ母親名義の場合は、父親の本人確認書類(運転免許証またはマイナンバーカード)を用意して、おうち割を申し込む。申し込み手続き中に、「オンライン同意(PDF)」というのが出てくるので、オンライン同意を選択して、ソフトバンク光/Air契約者のメールアドレスを入力。父親にメールが届くので、メールに従って同意手続きをします。これでワイモバ母親もおうち割の適用が完了です。

本人確認書類上で同じ住所に住んでいない場合は、戸籍謄本や住民票記載事項証明書などの家族である証明書が必要になります。

家族割引サービスの申し込み方 (おうち割対象者も家族割の申し込みがおすすめ)

ワイモバイルを複数回線契約する場合は、2回線目以降は家族割引サービスを申し込みます。

おうち割を申し込む人は、おうち割と家族割引サービスは併用できませんが、初月はおうち割は対象外です。家族割引サービスを申し込んでおけば、初月だけ家族割引が適用されるので少しお得です。

家族割を適用するには、まず主回線(父親/母親)になる人がワイモバイルを契約します。ワイモバイルでスマホが使えるようになったら、家族分(2回線目以降)の契約を行います。

家族分の契約をするときに、家族割引サービスにチェックを入れて、その後の手続きで主回線の電話番号などを入力して、オンライン同意(PDF)を選びます。オンライン同意を選ぶと、主回線の人の同意用の手続きメールが届くので、それに従って主回線の人が同意すると、家族割引が適用されます。

自分名義でワイモバイルを複数契約する場合は簡単

家族でワイモバイルを契約する場合でも、自分名義で全て契約する場合は家族の本人確認書類やオンライン同意手続きなども不要です。

ただし、家族名義のスマホを自分名義としてワイモバイルに乗り換えはできないです。乗り換える前に家族名義を自分名義に変更する必要があります。

ワイモバイルの契約手順は下記のまとめているので参考にしてみてください。

ワイモバイルの申し込み手順、必要な本人確認書類、家族割引の詳細

以上がソフトバンクからワイモバイルの乗り換え手順です。これで毎月のスマホ料金が大幅に安くなります!

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