格安SIMとは

SIMカードとは

格安SIMを説明する前にSIMカードの説明をします。SIMカードとは、アンドロイドやiPhoneの中に入っている小さいチップのことで、1円玉ぐらいの大きさのものです。実物はネットとかで検索するとわかるかと思います。

格安SIMとは

格安SIMとは、docomo、au、ソフトバンク（以下、大手キャリア）以外で、格安の通信料金プランを出している会社で、例えば、ahamo、povo2.0、LINEMO、楽天モバイル、UQモバイル、ワイモバイル、IIJmio、OCNモバイルONEなどです。

格安SIMが安い理由

キャリアの場合、月額8,000円程度かかっていたものが、格安SIMにすると月額1,000円くらいに節約でき年間100,000円近く削減できることとなります。
なぜ、こんなに安いかというと、そもそもキャリアが高すぎる（ぼったくり）だけです。大手キャリアの決算書類をみると、モバイル事業だけで1兆円以上の利益を計上してます。
格安SIＭは、経費削減を行いつつ、適正な価格設定をしていることから、大幅に安い料金プランを実現させています。

格安SIMのデメリット

①　サポートが不足

大手キャリアと比較すると、格安SIMの業者は店舗を持たないため、サポートが少ないことがあげられます。ただ、自分で調べれば、99％解決できる内容となっているため、大手キャリアで契約するほどのことではないかと。
先ほど、大手キャリアの料金はぼったくりと記載しましたが、料金プランのうち、店舗維持費）がけっこな割合を占めております（利益もたくさんのっけておりますが・・・）。
つまり、格安SIMは店舗が少ない⇒経費が少ない（賃貸料などが発生しない）⇒料金プランが安くなるということになるため、サポート不足と安い料金プランは表裏一体といえるかもしれません。

②　速度が遅い

大手キャリアより遅い格安SIMが存在するのは確かですが、UQモバイル、ワイモバイル、ahamo、LINEMO、OCNモバイルONEなどは、ほぼ大手キャリアと同じ速度となっており、人間が体感として、遅く感じることはほぼないかと思います。

格安SIMのまとめ

格安SIMを選ぶ際には、速度、安定性、価格を軸に選択することがポイントとなります。スマホの利用頻度、目的などによりますが、速度、安定性、価格などを考慮すると、以下記載の8社程度に絞り込むことができますので、それ以外の格安SIMは基本的には契約しないほうが良いです。
1.　OCNモバイルONE
2.　IIJmio
3.　povo2.0
4.　楽天モバイル
5.　UQモバイル
6.　ワイモバイル
7.　ahamo（アハモ）
8.　LINEMO（ラインモ）