povoとは
povo（ポヴォ）とは、KDDIが2021年3月23日に導入した携帯電話の料金プランの名称です。あくまでもauの料金プランの中の一部となります。
現在の契約者回線数は約120万回線となっております（2022年3月末時点）。
対応回線：au回線
対応容量：0GB～無制限
価格帯：0円～12980円
回線速度：以下ご参照（月平均）
| 2023年2月 | 2023年1月 | |
| 平日昼間 | 17～25Ｍbps | 21～25Ｍbps |
| 平日昼間以外 | 16～44Ｍbps | 17～44Ｍbps |
| 休日 | 11～50Ｍbps | 25～44Ｍbps |
必要な回線速度・容量については、こちらからご確認ください。
おすすめの人
- スマホはほぼ使わず、維持だけはしたい人
- スマホを最安値で利用したい人
おすすめじゃない人
- 料金プランが非常にわかりにくいため、シンプルプランがいい人
料金明細
音声SIM
| povo2.0 | 料金 | 有効期限 | 月平均 |
|---|---|---|---|
| 基本料金 | 0円 | ー | ー |
| 1GB | 390円 | 7日間 | ー |
| 3GB | 990円 | 30日間 | 990円 |
| 20GB | 2700円 | 30日間 | 2700円 |
| 60GB | 6490円 | 90日間 | 2,163円 |
| 150GB | 12980円 | 180日間 | 2163円 |
| データ使い放題 | 330円 | 24時間 | ー |
| DAZN使い放題 | 760円 | 7日間 | ー |
| smash使い放題 | 220円 | 24時間 | ー |
通話料金（国内通話）
- 30秒22円
- 5分間かけ放題：月550円、超過時は30秒22円
- 無制限の通話かけ放題：月1650円
その他にかかる費用や違約金
- 事務手数料：無料
- 違約金：2年縛りや解約金なし
- MNP転出手数料：無料
- SIMカードの発行手数料：無料 (今後は有料予定)
- eSIMの発行手数料：無料 (今後は有料予定)
利用条件
- テザリングは可能
データ専用SIM
povoはデータ専用SIMはありません。
メリット
データがもらえる
povo なら「ギガ活」でデータをもうらうことができます。
もらう：対象店舗でau PAYで支払うと最大1GBがもらえる
さがす：街中やバーチャル空間でギガを探して、チャージできる
あたる：店舗等で抽選でギガがあたる
DAZNとsmash.が安い
会員登録せずにDAZNとsmash.をデータ消費なしで利用できます。
DAZN使い放題：760円で7日間データ消費なしに使い放題
smash.使い放題：220円で24時間データ消費なしに使い放題
1日使い放題
有料トッピング330円で1日使い放題を利用することができます。
普段はスマホを使わないけど、旅行などで一時的に使いたい人におすすめです。
テザリングも可能なため、テレビ等でネットフリックス等の動画も無制限で視聴することができます。
IIJmioと併用でコスパスマホが完成
Povoで音声SIM契約（物理SIM）、IIJmioでデータ専用SIM（eSIM）契約をすれば、最安値のスマホができます。
povo:37円/月額、IIJmi：440円/月（2GB）となりますので、477円/月で維持することができます。
日本最安値
180日間の間に有料トッピングを購入しないと利用停止となりますが、逆に、180日間で1回でも有料トッピングを購入すれば、スマホを維持することができます。
有料トッピングで最安値なのは、smash使い放題220円となりますので、月額37円でスマホを維持することができます。
150GBトッピングは安い
150GBは12,980円ですが、月平均25GBだと2163円で、他の格安SIMと比較するとかなり安いです。
通常の格安SIMの場合、平日昼12時台になると速度が低下しますが、povoの場合は速度が安定しています。
また、150GBの場合、有効期限が180日間となっており、繰越と同じように使えることができまる。
速度が速い
速度はauほど早くはありませんが、平日昼12時台でも遅くならず、快適に利用することができます。
また、au回線を利用しているため、人口カバー率が99.9%です。
デメリット
留守番電話や転送電話が使えない
留守番電話や転送電話が使えないです。
そもそも、使う人もあまりいないと思いますが・・・
auの家族割が使えない
auユーザの家族割が適用できなくなります。
スマホは販売していない
PovoはSIMのみでスマホとセット販売はしておりません。
SIMフリーのiPhone、または、auのスマホであれば利用することができます。
スマホとセットで契約したい場合は、IIJmioやOCNモバイルONEがおすすめです。
また、povoを申し込む際には、スマホが必ず必要となります。
スマホにpovoのアプリをインストールしてから申込となり、パソコンからは申込ができません。
店舗や電話サポートはない
完全、オンライン契約専用のため、サポート等はすべてオンラインとなります。
店舗に行ってもサポートを受けることができません。
トッピングが必要
180日間で有料トッピングする必要があり、有料トッピングをしないで180日を超えると、利用停止後に契約解除になります。
また、利用停止となった場合には、サポートに連絡する必要がありかなりめんどくさいです。
料金プランがわかりにくい
自分の利用状況に応じて、トッピングする必要があるため、一般的な料金プランと比較するとわかりずらいと思います。
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