IIJmioとは
IIJmioとは、株式会社インターネットイニシアティブが展開している格安SIMです。
インターネットイニシアティブは1992年に設立された通信事業の会社で、設立から41年となります。
2005年に上場しており、2021年度の決算では、売上高2,200億円、営業利益235億円、従業員数6,500人で、非常に安定している会社です。
IIJmioは2012年頃からサービス開始しており、信頼と実績でMVNOの格安SIM業界ではシェアNo1となっています(約260万回線(MVNOシェア20%)、2022年9月末時点)。
対応回線:ドコモ回線とau回線
対応容量:2GB~20GB
価格帯:440円~2,000円
回線速度:以下ご参照
2023年6月 | 2023年5月 | 2023年4月 | |
平日昼間 | 4~11Mbps | 7~11Mbps | 4~9Mbps |
平日昼間以外 | 23~60Mbps | 35~60Mbps | 30~60Mbps |
休日 | 28~67Mbps | 30~67Mbps | 21~60Mbps |
必要な回線速度・容量については、こちらからご確認ください。
おすすめの人
- 速度は普通で、安さを重視する人
- スマホを安く購入したい人
- IIJ光回線を契約している人
おすすめじゃない人
- 速度を重視する人
- 20GB以上を利用する人
- 標準電話アプリからかけ放題等をしたい人
お申込みは以下画像からお願いします。
料金明細
音声SIM
月額料金 | データ容量 | 低速 | 通信速度 |
---|---|---|---|
850円 | 2GB | 300kbps | 普通~早い |
990円 | 4GB | 300kbps | 普通~早い |
1500円 | 8GB | 300kbps | 普通~早い |
1800円 | 15GB | 300kbps | 普通~早い |
2000円 | 20GB | 300kbps | 普通~早い |
※ 繰越可能(余ったデータを翌月に繰り越せる機能)
※ 低速:毎月のデータ容量を使い切った後の速度
※ 初月にもらえるデータ量は日割り、初月の月額料金も日割り。
通話料金(国内通話)
- 30秒11円
- 同一契約のファミリー通話割引適用時:30秒8.8円
- 5分かけ放題(通話定額5分+):月500円、超過時は30秒11円
- 10分かけ放題(通話定額10分+):月700円、超過時は30秒11円
- 時間無制限かけ放題(かけ放題+):月1400円
- 留守番電話:月330円
その他にかかる費用や違約金
- 初期費用:3300円 ← 2022年10月31日まで1650円
- SIM発行手数料:ドコモ回線433円(タイプD)、au回線446円(タイプA)
- 追加データ量:1GB220円(繰越不可)
- 違約金:いつ解約しても違約金なし。最低利用期間は翌月末まで
- MNP転出手数料:無料
利用条件
- タイプDはドコモ回線、タイプAはau回線の格安SIM
- 通常のSIMカードはタイプAとタイプDの両方を選べるが、音声eSIMの選択肢はタイプAのみ
- データを使い切ると300kbpsに制限
- 低速⇔高速の切り替えがアプリでできる。低速の場合データ消費なしで利用できるが、3日間で366MBまで。
データ専用SIM
データ量 | sSIMの月額料金 | SIMカードの月額料金 | SMS付の月額料金 |
---|---|---|---|
2GB | 440円 | 740円 | 820円 |
4GB | 660円 | 900円 | 970円 |
8GB | 1100円 | 1400円 | 1470円 |
15GB | 1430円 | 1730円 | 1780円 |
20GB | 1650円 | 1950円 | 1980円 |
※ 低速300kbps / 繰越 ◯
※ データ通信専用のeSIMはSMSの送受信不可
※ データ通信専用のeSIMはau回線、SIMカードはドコモ回線、SMS付きSIMはドコモ回線とau回線を選べます。
※ 初月にもらえるデータ量は日割り、初月の月額料金も日割りです。
その他にかかるデータ通信専用プランの費用や違約金
- 初期費用:3300円 ← 2023年3月31日まで1650円
- SIM発行手数料:ドコモ回線433円(タイプD)、au回線446円(タイプA)
- eSIM発行手数料:ドコモ回線220円
- 追加データ量:1GB220円(繰越不可)
- 違約金:いつ解約しても違約金なし、最低利用期間は翌月末まで
メリット
月額料金が安い
業界最安値の水準でとても安くスマホを使えます。
料金に対する通信速度を考慮する、とてもコスパが良いです。
データ量の選択肢の幅が広い
データ量の選択肢の幅が広いため、かなり検討がしやすいラインナップになっています。
スマホが安く購入できる
他社からMNPで移行する場合、大幅な割引でスマホを購入することができます。
人口カバー率99.9%
IIJmioはドコモ・auの電波を利用しているため、すべての電波が対応しているスマホであれば、キャリアと同じ人口カバー率となっています。
※iPhoneはすべての電波に対応。Androidスマホは機種による。
快適な速度(平日昼間除く)
多くの利用者が集中する時間帯のため、遅くなってしまいますが、それ以外の時間帯であれば、快適に利用することができます。
余ったデータ量を翌月に繰り越せる
余ったデータ量を翌月に繰り越し可能です。
例えば、8GBプランを契約している場合は、翌月に繰り越せるのは8GBまでです。
オンラインサポートが充実
オンラインのサポートが他の格安SIMと比較し充実している。
WEBチャット(年中無休、9:00~19:00)
電話(コールセンター)サポート(年中無休、9:00~19:00)
(電話番号:0570-09-4400または03-5205-4400)
ツイッターサポート(1日程度で回答あり)
メールサポート(チャット、電話の対応時間外であればメールでも可能)
IIJ光契約者なら月660円引き
IIJ光契約者ならJJImioの料金が1回線目のみ毎月660円引きになります。
名義変更ができる
すでにIIJmioと契約中の場合には、名義変更することはできませんが、他社からIIJmioに乗り換える時に、名義変更することができます。なお、18才以上が対象で手数料は無料です。
デメリット
平日昼12時台の速度低下
他の格安SIMと同様、平日昼間12時台は速度低下します。
ただ、4~11Mbpsぐらいの速度は出ますので、通常利用であれば、問題はないと思います。
低速モードに制限がある
低速で使えるデータ量に制限があり、3日間で366MBまでとなっており、それ以上は遅すぎてネットはできないと思ったほうがよいです。
21GB以上のプランがない
21GB以上のプランがないため、ahamo、povo等を検討する必要がある。
かけ放題は専用電話アプリ
かけ放題(5分、10分、無制限)は「みおふぉんダイアル」という専用のアプリを使う必要があるため、操作が面倒な場合が発生します。
通常の電話アプリだと、通常の料金が発生するため、注意が必要です。専用電話アプリを利用したくない場合は、OCNモバイルONEの利用も検討したほうがよいです。
対面サポートの店舗がない
店舗等の経費を削減して、破格の料金プランとなっているので、仕方ないかなと思います。プラン変更、オプション変更等は操作は難しいことはとくにないです。
家族契約だとスマホ購入で損
1つの名義で複数契約(家族契約)の場合、スマホの割引は1台となるため、家族契約の特典(データシェア、データプレゼント等)はあきらめて、家族ごとに契約して割引のあるスマホを購入したほうがいいです。
割高なプランがある
従量制プラン・データプランゼロのeSIMはめちゃめちゃ割高なので、絶対に契約しないほうがいいです。
SIMカード⇄eSIMの変更不可
SIMカードからeSIM、eSIMからSIMカードに変更はできないです
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